一般的な妊娠検査薬
日本国内で市販されている一般的な妊娠検査薬の場合は、蓋のついたスティック状の形をしています。そしてスティックには丸や四角い形の穴が開いています。その場所に検査時間の終了を示したラインや陽性反応のラインが浮かび上がるようになっています。蓋を外した先端の部分に尿をかけるのか、もしくは紙コップなどに採取した尿へ先端を浸すなどして、染み込ませます。
蓋を閉めてから静かに置いておいて所定の判定時間が過ぎるのを待ちます。判定時間は販売されている妊娠検査薬によって異なります。判定時間に達したら、検査の終了を示すラインが出ていることを確認してから判定ラインを見ましょう。終了線が出ていない場合には、かける尿の量が少なかったというように検査が失敗となりますので、その検査薬は廃棄して、新しい検査薬で判定をやり直しましょう。
終了ラインや判定ラインの色、そして形は製品ごとに異なります。終了窓と判定窓にそれぞれに縦線が表れるものや、判定窓に陽性なら「+」陰性なら「−」というように表れるものなど様々です。説明書の指示に従って読み取りましょう。もしも、説明書にある通りの色なら、多少でも淡めのラインでも陽性と判断してよいと思います。しかし、説明書とは異なる色調だったりする場合には陰性として扱いましょう。